パリのクリスマスマーケット

パリのクリスマスマーケット(Marchés de Noël à Paris)に行ってきました。

 

シャンゼリゼ通りからコンコルド広場までの両サイドに、11月半ばから二か月ほどの間、たくさんのクリスマスの出店が軒を連ねている。

 

クリスマスデコレーションも鮮やかで、24日、とくに25日はほとんどお店が休みになるので、多くのパリジャンがこのマーケットを訪れる。

 

今年はベルリンのクリスマスマーケットでテロがあったので、例年より出足は少ないのだろうか、幸か不幸かちょうどいいくらいの混み具合で楽しむことができた。

 

(これから行く人も万全の注意で楽しんでください!)

出店のうちで多いのは、クレープ、チュロス、焼き栗、ホットドッグ、ホットワインなどなど。

 

写真のホットドッグは「ドイツおつまみ屋」みたいなところで500円ほどで購入。

 

面白かったのが注文した時、「白?赤?」と聞かれたこと。ドイツでは普通なのだろうが、ホットドッグにするソーセージは二種類(以上)あるようす。

白ソーセージを注文してみたが、やはりおいしい。

こちらの写真はちょっとわかりづらいかもしれないが、子供用の遊具ふたつ。

 

右側がとても長い滑り台。

けっこうスリルあるみたいで、子供が何度も滑っていた。

 

左側がマジックジャンプ、と書いてあるように、バンジーひもがついたトランポリン。ジャンプすればある程度の高さまでジャンプできるというもの。

 

日本ではあまり出店の中に遊具はないが、ほかにもたくさん見かけた。

こちらは「スリラー」と書かれた小屋。

外壁にはサンタのコスプレをしたゾンビたちが踊っている。

 

もちろんクリスマス前には無かったものだが、この規模のものが一時的に建てられるというのがすごい。

 

(普段道路工事はちんたらとえんえんやっているのに)

 

 

ジェットコースターのようなゴンドラに乗って、ホラーハウス的な展示を見るツアー、ということらしい。

 

最後はこちら。

お分かりいただけただろうか……。

スケートリンクである。

 

日本と比べてもこの時期はそんなに寒いわけではないパリだが、この規模のスケートリンクをどうやって運営しているのかまったく見当がつかない。

 

大人スペースと子供スペースで二つにわかれていて、みんな上手に滑っていた。

 

ほかにも、スモークサーモンやカイロ、陶器の飾りなど面白いものがたくさんあったので、ゆっくり遊べば半日は居られそうだ。