11日 2月 2019
スペイン人だかラテンアメリカ人だかが、SNSで「jajajajaja」と言っていた。 スペイン語で「J」は「H」と発音するので、「ハハハハハ」と読むのだけれど、なんとなく「じゃじゃじゃじゃじゃ」と読んでしまっておもしろい。漫画のワンピースでそうやって笑うキャラがいそうだ。...
09日 1月 2019
この年末は、ひさしぶりにクリスマスを実家で過ごした。...
02日 2月 2018
福岡のミュージシャン、大石みつのんさんが好きで、CDは全部持っているのだけれど、最近新譜が出たので送っていただいた。 『Barbershop Swing』という名のとおり、閉店する理髪店(Barbershop...
26日 1月 2018
パリジャンの友人に聞いた話だが、フランス人が日本に来ると「日本人ってジャズ好きなんだね!」と驚くらしい。実際どこの街に行っても、気の利いた雑貨屋や若い人が経営しているらしい飲食店に入ると、たいてい決まってジャズが鳴っている。...
2017/3 · 19日 1月 2018
身に着けるもののなかでも、帽子は特別だ。現代ではべつになくても成立するし、むしろフォーマルな場では脱帽のほうがマナーである。...
2017/3 · 21日 11月 2017
以前、ちょっとしたご縁があって、筋ジストロフィーの療養センターでの、ボランティアめいた活動に参加したことがあった。ボランティアというよりも、友人の友人がそこにいるので、ついでに他の患者さんたちと一緒に歌いましょうという「お楽しみ会」みたいなものだった。...
17日 11月 2017
中国人街というのはどこにでもあるが、パリには日本でのように日本ナイズドされていない、なまの中国人街がある。中国語しかほとんど話せないまま、パリで生まれて死んでいく中国人たちがたくさんいる。...
2017/3 · 03日 11月 2017
 年末に近づくにつれてだんだんと忙しくなってきた。年末まで、という締め切りにじわじわと攻めたてられ、これこそ「真綿で首をしめられる」という経験なのだと思い知る。...
27日 10月 2017
 小さいころはお金が無くても平気だった。よくも堂々と、ポケットに数百円だけ忍ばせて街中を闊歩していたものだ。もちろん今でも金持ちというわけではないので、僕の薄っぺらな財布にはそれほど大金が入っているわけではないけれど、その時よりは幾分ましだ。わずかでもお金を持っているときには豊かな気分になるし、そうでないときには何か特別欲しいものに出会ってしまわないかと考えてしまう。我ながら小市民的な性分である。  しかし、子どもとはいえ、お金の使い道は今よりもたくさんあったはずだ。おもちゃやゲーム、流行りのキャラクターグッズや漫画。食べることと仕事に関すること以外はあまりお金を使わない(使えない)僕としては、当時の豊かな想像力がうらやましくも思える。お小遣いは数百円程度しかもらっていない分、それを何に使うかけなげにも一生懸命考えていたのだ。  そんな子どもにとってありがたいのが駄菓子の存在である。そもそも一個数十円だったし、カラフルだったりおまけがついていたりと、それらは高価ではないけれど子どもたちの目を輝かせるのに十分だった。子どもだまし、と大人は言うかもしれないけれど、子どもだましに引っかかることができるなんて、なんと幸福なことだろう。鋭い目つきで頭の中の電卓をはじきながら「コスパ」を考えるようになったのは一体いつからだろう。どだい、「コスパ」という言葉自体が「ト」「フォーマンス」を略していい気になってやがる。なんていやな言葉なのだろう。これからはすすんで「費用対効果」と言っていきたい。(意味はかわらないけど)  この間、とあるパサージュのおもちゃ屋の中にひっそりと置かれていた駄菓子のガムを見つけた。やっぱりどこの国にもこういうのってあるよな、と思いながらパッケージを見てみると、「あたり」が出たらもう一個と書いてあるではないか。きっとあの時の自分なら大喜びで買っていただろう。なんだかいいなと思って写真を撮ってはみたけれど、つまらない大人は結局ひとつも買いはしなかった。
18日 10月 2017
パリには、イメージ通り、芸術家がたくさんいる。主収入は別にあって、ちょっとした時間に絵を描いているだけでも彼らは「アーティスト」を名乗るのだ。 芸術家には必ずひとりっきりになって創作する時間が必要だ。最近教えてもらったのだが、かの天才ダ・ヴィンチがこう言ったらしい。...

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