Sweet Dreams

Norah JonesのSweet Dreamsという曲を聴いている。

もともと古いカントリーの曲なので、構成も歌詞もとてもシンプルで、いつまでも耳に残る。

歌詞は、こんな感じだ。

 

「毎晩夢を夢をみてしまう きみの甘い夢を

どうして忘れてしまって 新しい暮らしができないのだろう

きみは愛してない それは本当なのに

 

この先指輪をもらうことはないし 一晩中きみを憎んでいればいい

きみの甘い夢をみるかわりに」

 

恋愛に失敗した人が、ぐずぐずと前の恋人の夢をみているというだけの歌詞だ。

でもいくら強がってみても、リフレインの最後の「Instead of having sweet dreams about you(きみの甘い夢をみるかわりに)」という言葉に、わざわざ「sweet」という形容詞を付けたりするあたり、まだまだ忘れることができないのだろう。

戻ってきてほしい、という素直な歌よりもずっと胸を打つと思うのだけれどどうでしょう。