パリのセッションが聞けるジャズクラブ「Cave du 38 Riv'」

Cave du 38 Riv'というジャズクラブに行ってまいりました。
ジャズドラマーの友人がジャズセッションに出るということで同行することに。
1番線オテル・ド・ヴィル駅のすぐ近くのCave du 38 Riv'。リヴォリ通り38番の地下室、という意味。その名の通り地下に二部屋あるのだが、地下二階がセッションの部屋になっている。ほかの店は大体閉まっているので近くに来たら明かりとジャズの音色で判別できるだろうと思う。
大学のお休みだからか、学生も多くてお客さんでフロアは満杯。だがBarフロアにもスクリーンがあり、問題なく音が聞こえる。全体的にいい雰囲気だった。

最初の一時間はセッションホストの演奏。スタンダードばかりでお客さんも盛り上がる。

この日のメンバーはテナーサックス2本にドラムとベースというやや変則的なものだったが、和音が聞こえるようなバップジャズのソロの応酬。パリの底力を見た気がする。

その後のセッションタイムでもミュージシャンの技量は軒並み高い。レパートリーも知らない曲が半分ほど。

一緒に行った友人によれば、音大ジャズ科の人たちがたくさん出演する箱だとか。

これで値段はなんと10€(2€プラスビール8€)。おそるべしである。

 

 

Cave du 38 Riv'ホームページ

 

月曜日・木曜日の9時ごろからセッションらしい。ほかの曜日も有名ミュージシャンらが出演しているので、必見とのこと。

(ほんとにチャージが安いので、このあたりに飲みに行く人はぜひ)