この間も、とあるネットニュースの記事で見たのだが、日本人が海外で食べる料理の中で、特に嫌いなもののひとつとして、「外国で食べる寿司」というのがランクインするらしい。
だったら食べなければと思うが、そうもいかないらしい。生魚を食べるという欲求は、やはり生魚でしか解消できないのだろう。
先日、とある機会があって、韓国系フランス人の友人たちと寿司を食べに行くことがあった。積極的に食べに行こうとは思わなかったものの、ついにこの機会が来たか、と固唾を飲んだ。
Edokkoというお店で、日本料理の中ではそこそこ人気のようだ。
配膳された寿司を見ると、なるほど寿司らしい顔をしている。
細かいことを挙げればシャリが固いだの、サーモンの脂が違うだの、いろいろと文句を言えたかもしれないが、僕の舌は満足した。
一緒にポテトサラダも出していただいたのだが、これまたおいしかった。
考えてみれば、別にポテトサラダは日本の食材を使っているというわけではないし、発祥もそもそもポテトの国ドイツだという。だが海外で、こうやってポテサラが一品として出されるのは珍しい。
また何かあったときのために、この店を覚えておこうと思った。
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